描き方講座 イラスト制作

木の描き方【CLIP STUDIO PAINT】

2022年8月25日

写真を使った木の描き方

以下の3ステップに分けて説明していきます。

 ① 写真をシルエットにクリッピングする
 ② スムージングをかける
 ③ 色を調整する

① 写真をシルエットにクリッピングする

ここで紹介する方法では、葉の部分のシルエットと幹は自身で書く必要があります。
今回は先ほど描いた中遠景の木のレイヤーを流用します。

写真は自身で用意した以下のものを使用します。

写真を葉のシルエットレイヤーに"クリッピング"し、移動、拡大・縮小をしてシルエット内に緑がうまく収まる位置を探します。

写真をシルエットレイヤーに"統合"します。

② スムージングをかける

写真をスムージング処理によってイラストテイストに近づけます。

先ほどのレイヤーを選択した状態で、"編集">"スマートスムージング"からスムージング処理を行います。
今回は"強度"を強にして2回かけました。適切な強度と回数は使用する写真のサイズによって変わるため、プレビューで適宜チェックしながら処理をすると良いと思います。

次に、"選択範囲">"色域選択"から写真の白い部分(背景部分)を選択して消去します。

消去した部分をそのままにすると違和感があるので加筆して馴らします。

③ 色を調整する

色を調整してさらにイラストテイストに近づけます。

"レイヤー">"新規色調補正レイヤー"から"色相・彩度・明度補正レイヤー"を作成して色味を調整します。
色相を青色系にずらし彩度を下げるとイラストテイストに近づけやすくなります。

次に"トーンカーブ補正レイヤー"を作成し、RGBチャンネルの低~中輝度の出力を下げ高輝度の出力を上げることでコントラストを上げます。

最後に、暖色系の色を加算(発光)レイヤーで光源側に、寒色系の色を乗算レイヤーで光源の反対側にのせたら完成です。
ブラシは「不透明水彩」と「ぼかし」を使用しました。

今回制作したイラストのデータ(.clip/.psd)をこちらで無料配布していますので、興味のある方は参考していただければと思います。

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