描き方講座 イラスト制作

木の描き方【CLIP STUDIO PAINT】

2022年8月25日

この記事では木の描き方を解説します。使用ソフトはCLIP STUDIO PAINTです。

目次

 ● 中遠景の木の描き方
 ● 近景の木の描き方
 ● 写真を使った木の描き方

中遠景の木の描き方

以下の4ステップに分けて説明していきます。

 ① シルエットをとる
 ② 中間色をのせる
 ③ ハイライトをのせる
 ④ 幹を描く

① シルエットをとる

まずは葉のシルエットからとっていきます。
描き始める前に、暗部色、中間色、明部色の3色を決めておきます。今回は以下の3色を使います。
後から調整できるためこの段階では配色はとりあえずざっくりでもOKです。

葉を描くときには「葉ブラシ」を使うと時短になるため今回はこちらの「葉っぱ2」ブラシを使用します。
中遠景の木を描くときの「葉ブラシ」を選ぶときのポイントとしては、葉っぱの1枚1枚がはっきり描画されているものよりも、葉っぱが塊で描画されているものを選ぶと良いと思います。

単調な形にならないようにポンポンと複数のタッチで描くようにして、暗部色で葉のシルエットをとっていきます。

「葉っぱ2」ブラシを使うときにはブラシの"粒子サイズ"の設定が重要です。
キャンバスサイズによって適切な値は変わりますが、今回は4093×2894pxのキャンバスに対して粒子サイズ230程度で描いていきます。

② 中間色をのせる

新規レイヤーを作成し、先ほど描いたシルエットのレイヤーでマスクします。
(Ctrl+先ほどのレイヤーをクリックで範囲選択→新規レイヤー上でマスクボタンをクリック)

光源を意識しながら先ほど同じ要領で中間色をのせます。今回光源は画面左上としました。

③ ハイライトをのせる

再び新規レイヤーを作成し、先ほどと同様に葉のシルエットでマスクをかけます。

ここでは先ほど紹介したブラシの中の「葉っぱ1」を使用して明部色を置いていきます。
"粒子サイズ"は64程度で、これまでの"粒子サイズ"よりも小さく設定して細かい構造としてハイライトを表現するのがポイントです。

④ 幹を描く

葉のシルエットレイヤーの上(中間色レイヤーの下)に新規レイヤーを作成して幹を描きます。

ここでは自作の「C油彩」ブラシを使用します。デフォルトの「油彩」でも代用可能で、濃度が高くわずかに混色するブラシを選ぶと良いと思います。
暗部色(シルエット)と明部色(ハイライト)の2色で表現します。

最後に全体を見て、シルエットを整えたり足りないところを加筆したり色を調整したら完成です。

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