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【2026年】16インチ液タブ比較<おすすめ4選>

2026年8月28日

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16インチの液タブは、小さ過ぎず大き過ぎずのちょうど良いサイズなので、購入を検討する人も多いと思います。
ただ、それゆえ16インチ液タブは各社から発売されており、ひとつのメーカーにも複数機種あったりと、選択肢が多く迷ってしまうのも事実です。

そこでこの記事では、イラストレーターである筆者が、16インチ液タブを比較しおすすめを紹介したいと思います。

16インチ液タブを選ぶときの比較項目

16インチ液タブ一覧

以下は、現在各メーカーの公式ストアで購入できる16インチ液タブの一覧です。

メーカー製品名発売時期解像度筆圧レベル応答速度色域カバー率
sRGB / Adobe RGB
HUIONKamvas Pro 16 V22025/10フルHD1638425ms99% / -
Kamvas 16 (Gen3)2025/12.5K1638414ms99% / 90%
Kamvas Pro 16 (4K) *12021/34K819225ms-
Kamvas 16 (2021)2020/12フルHD819225ms-
XPPenArtist 16 3rd 2026/4フルHD16384-99% / 98%
Artist Ultra 16 2025/104K16384<1ms99% / 99%
Artist 15.6 Pro V2 2025/2フルHD16384-99% / 96%
Artist Pro 16 (Gen2) 2023/82560×1600px1638420ms99% / 97%
Artist 16 セカンド 2022/5フルHD8192-99% / 95%
GAOMONPD1561 V22026/7フルHD1628425ms-
PD156 Pro *22019フルHD819225ms-
PD15612019/9フルHD819225ms-
UgeeUE162024/7フルHD16284--
Xencelabsペンディスプレイ16 *32024/64K81921ms99% / 98%
WacomWacom Cintiq 162025/62560×1600px819212ms100% / -
Wacom Cintiq Pro 172023/104K81928ms- / 88%

*価格はセールなどで変動するのでリンク先で確認してください

*1) Kamvas Pro 16 Plus (4K)は、Kamvas Pro 16 (4K)の色域向上モデル
*2) PD1561に対して、サイドボタンが付きフルラミネート加工(視差が少ない)のモデル
*3) バンドル、エッセンシャル、Liteの順で、スタンドや左手デバイスなどの付属品数が少なくなる

液タブ市場の大きな構図としては、高価格帯で性能重視のWacomXencelabs中~低価格帯で性能とのバランスをとったHUIONXPPen、さらに低価格帯GAOMONUgeeといった感じです。

あんよ
あんよ

16インチサイズで液タブを選ぶときは、価格に加えて、主に以下の項目を見ると良いでしょう。

解像度

16インチ液タブの解像度には、以下の4種類があります。

  • 1920×1080px(フルHD、2K)
  • 2560×1440px(2.5K、WQHD)
  • 2560×1600px(WQXGA)
  • 3840×2160px(4K)

筆者の見解としては、16インチに4Kはオーバースペックだと思います。
解像度によほどこだわらない限りは、4K未満の解像度で良いでしょう。
フルHDだと細かく描き込みたいときに解像度が足りなく感じるので、おすすめは2.5KかWQXGAです。

あんよ
あんよ

ただし、フルHDの製品も価格はその分安くなるので、価格重視の場合は選択肢に入ってきます。

描き味

描き味は、スペック表では、筆圧レベル応答速度などを見ることになります。
ただ、近年の液タブはどれも比較的高水準にあるので、このあたりの数字比較はこだわりのある人向けかなと思います。

そして、スペック表の数字だけではわからない描き味も存在していて、そちらの方が重要です。
特にペンの滑りやすさは、メーカーごとに特徴があります。
下の図は、実機を触った筆者の主観ですが、Wacomを基準にしたときの各メーカーのペンの滑りやすさを表したものです。

・Wacomは製品ごとの描き味の差が少ないです。
・HUION、XPPenは製品同士で描き味に差があり、最新機種や上位モデルほどWacomに近づきます。フィルムや芯によっても変えられます。ただ筆者の感覚としては、Wacomの描き味に一致することはありません。

他にも、ペン先と画面上のカーソルとの距離(視差)は、基本的に価格が高い製品ほど小さくなり、描きやすくなります。

あんよ
あんよ

描き味が自身に合っていないと、制作時のストレスになります。どんな描き味が合っているかは、できれば家電量販店などで実機に触ってみるとよいです。

発色性能

基本的に高価格の製品ほど、発色性能が良く(発色できる色の範囲が広く)なります。

趣味用途で液タブを購入する場合は、あまり気にしなくてもよいと思います。
一方で、趣味でも色にもこだわりたかったり仕事用途の場合は、色域カバー率が100%に近いものを選ぶとよいです。

色域ボリュームやRGB比は異なる指標なので、まずは色域カバー率で見るとよいでしょう。ただし、古いモデルや安価な製品では、スペック表にそもそも記載がないことも多いです。

補足:付属機能

製品によっては、以下のような機能が付いているものもあります。

  • タッチ機能
  • 画面横のサイドボタン

筆者の見解としては、ショートカットは、左手デバイスやキーボードに割り当てた方ができることも多く効率的です。
そのため、これらの機能は基本不要で、比較項目としては優先度低めで良いと思います。

あんよ
あんよ

以上を踏まえて、ここからは16インチのおすすめ液タブを紹介していきます!

16インチ液タブのおすすめ4選

<低価格帯の新星> Ugee UE16

まずは価格重視の方向けに、2024年7月に発売された製品を紹介します。

公式ストアのセール時には3万円を切る超低価格製品です。

これまでフルHDの低価格帯では「Kamvas 16 (2021)」が人気商品でしたが、この「UE16」は同価格帯ですべての性能が同等以上です。
「Kamvas 16 (2021)」が少し古いモデルなので、今後の低価格帯の人気商品になりそうです。

あんよ
あんよ

低価格ゆえに解像度はフルHDですが、とにかく安く16インチ液タブを手に入れたい方にはピッタリだと思います。

<価格と性能のバランス◎> Kamvas 16 (Gen3)

次に紹介するのは、価格と性能のバランスが抜群の製品です。

こちらの製品は以前レビューしたことがあり、基本スペックは仕事で使うにも十分なのですが、当時は個人的に描き心地は価格なりという印象でした。
しかし後日、実店舗でペーパーライクフィルムを試したところ、ペンの滑りが良くなり描き心地がかなり良くなりました

同価格帯・同スペックの製品に「Artist Pro 16 (Gen2)」があります。
こちらはWQXGA解像度が魅力的ですが、実機を触った感触としては、ペンの滑りが結構ありました。

なので、ペーパーライクフィルム使用時の描き味から、ここでは「Kamvas 16 (Gen3)」をおすすめします。

あんよ
あんよ

フェルト芯にもしてさらに滑りを良くすると、よりWacom製品の描き味に近づく感触でした。

<4K解像度なら> Artist Ultra 16

16インチに4K解像度はオーバースペックだとは思いますが、4Kのものを選ぶのであれば、2025年10月発売のこちらの製品がおすすめです。

16インチ4Kでは他メーカー含め一番新しい製品で、スペックも一番上に位置しています。
実機も触りましたが、描き味もよく、XPPen製品の中でもWacomの描き味に近い方だと感じました。

あんよ
あんよ

このあたりのハイエンド機では、スペック表からはわからない細かい描き味や解像感など、個人の好みが最終的な決め手になると思います。

<安定の描き心地> Wacom Cintiq 16

筆者がそうですが、Wacom製品を長く使っていると、Wacomから他メーカーの描き味に乗り換えることが難しくなります。

そこで最後におすすめするのは、Wacomの16インチ液タブです。
位置付けとしてはミドル向けのモデルではありますが、仕事でも申し分のないスペックだと思います。
実機も触りましたが、描き味も安定のWacom製品のものです。

「Wacom Cintiq Pro 17」は4Kというオーバースペックに加えて価格がかなり高いことと、その予算があるなら「Wacom Cintiq Pro 22」の方をおすすめしたいので、16インチ帯ではこちらの製品をおすすめします。

あんよ
あんよ

Wacom製品は、単純なスペックの高さや描き味だけでなく、動作の安定性や耐久性の観点でも信頼できます。

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