この記事では、イラストレーターである筆者が、初心者の方向けに低価格帯のおすすめ液タブを紹介します。
液タブの価格で変わる性能
安い液タブを探す前に、まずは価格が下がると液タブの性能がどう変わるかを知っておきましょう。
基本的に、価格が下がるほど、以下の性能が下がっていきます。
- サイズ
一番影響が大きい要素で、単純に小さい液タブほど安くなります。 - 解像度
同じサイズでも、解像度が低い製品の方が安くなります。 - 発色性能
安いものほど発色できる色の範囲が狭くなりますが、初心者であれば発色にはあまりこだわる必要はないと思います。 - 描き心地
安いものほど引っかかりや、視差(ペン先と画面上のカーソルの距離)があったり、反応スピードが遅かったりします。
今回は、安くてもこれらの性能のバランスが良い製品を紹介しようと思います。
「将来的に仕事でも使えるものを買いたい!」という方は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。
初心者におすすめの低価格帯液タブ4選
<とにかく安さを求めるなら> Kamvas 13
とにかく安さを求めるのであれば、最小限のサイズの製品を狙うことになります。
液タブの画面には通常、キャンバス部分だけでなく、パレットやレイヤーなどのウインドウも表示させます。そのため、液タブが小さくなるほど、実際に描くスペースも狭くなり不便になっていきます。
筆者の見解としては、初心者や趣味用途だけであっても、最低13インチは確保した方が良いと思います。
そこでおすすめなのがこの製品で、13インチの液タブの中でも、その安さに対して十分な性能を持った製品です。
安さゆえに視差があったりはしますが、とにかく安くという方にはピッタリな製品です。
<コスパ最強の人気商品> Kamvas 16 (2021)
もう少し予算が許すのであれば、16インチサイズまで検討すると良いでしょう。
16インチは、細かいタッチの絵でない限り、不自由なく使えるサイズです。
こちらの製品は、16インチサイズの中でも非常にコスパが良い人気商品です。
この製品は筆者も以前レビューしたことがありますが、最低限仕事でも使えるようなスペックです。
また、ひとつ上のサイズ展開の「Kamvas 22」もセール時には4万円程度になります。
細かいタッチの絵も不自由なく描きたい場合は検討すると良いでしょう。
<低価格帯の新星> Ugee UE16
上で紹介した「Kamvas 16 (2021)」は2021年のモデルなので、型落ちゆえの安さでもあります。
一方、こちらの製品は2024年7月発売ですが「Kamvas 16 (2021)」と同価格帯で、スペックは同等以上(筆圧レベルや発色性能は上)です。
公式ストアのセール時には3万円を切ることもあるので、16インチを安くという方におすすめです。
GAOMON、Ugee製品は、家電量販店などにも試し書き用の実機が置いていないので、購入前はレビューも参考にすると良いでしょう。
<ワコムなのに低価格> Wacom One 14
ワコムはプロ向けの製品を出しているメーカーで、ほとんどの製品は他メーカーよりも高スペック・高価格です。
ただこの製品は、初心者をターゲットにした低価格な製品です。
低価格ですがワコムの性能の良さは健在で、特に描き心地はワコム製品が一番良いので、描き心地を重視したかったり、はじめての液タブ購入で失敗したくない方におすすめです。
筆者も実機を触ったことがありますが、しっかりワコム製品の描き心地でした。
ただし、スタンドが別売だったり、PCとの接続方法によってはコンバーターも別途必要なので、その点は注意してください。
迷ったときはレンタルサービスを使うのも手
Rentioでは、新品の製品をレンタルすることができます。
気に入れば、レンタル料との差額を支払って、製品をそのまま購入することも可能です。
\ WacomとXPPenの取り扱いがあります /
