この記事では、筆者夫婦が第一子の妊娠から出産までにかかった実際の金額を公開します。
現在妊娠して出産を控えていたり将来出産を考えているご家庭の参考になれば幸いです。
妊娠中の通院にかかった費用
妊娠中の通院における検査代およびその際処方された薬の費用は以下のようになりました。
妊娠月数 | 週数 | 検査代 [円] | 薬代 [円] |
---|---|---|---|
2か月 | 6 | 6,000 | - |
3か月 | 8 | 4,200 | - |
10 | 5,000 | - | |
4か月 | 12 | 23,520 | - |
5か月 | 16 | 2,860 | - |
6か月 | 20 | 2,260 | 550 |
23 | 800 | - | |
7か月 | 25 | 5,540 | 450 |
27 | 10,640 | 570 | |
8か月 | 29 | 1,240 | 560 |
31 | 2,860 | - | |
9か月 | 33 | 4,360 | - |
35 | 9,860 | - | |
10か月 | 37 | 5,860 | - |
38 | 2,860 | - | |
39 | 2,860 | - | |
40 | 6,550 | - | |
合計 | 97,270 | 2,130 |
利用したのは東京都内の病院で、自治体からもらえる妊婦健診の補助券で差し引かれたあとの金額を記載しています。
またここには入れていませんが、病院まで交通機関を使う場合には毎回交通費もかかることになります。
入院から退院までにかかった費用
出産予定日の前日の午前に陣痛が来て入院し、翌日の午後に自然分娩となりました。
そしてその日から5泊の入院だったのでトータルの入院日数は7日間でした。
以下はそのときにかかった費用です。
内訳 | 金額 [円] |
---|---|
分娩料 | 345,000 |
入院料 | 185,000 |
新生児管理保育料 | 12,000 |
検査・薬剤料 | 15,000 |
処置・手当料 | 63,800 |
産科医療補償制度掛金 | 12,000 |
その他 | 42,755 |
合計 | 675,555 |
出産育児一時金により50万円の支給があるため、実際に負担したのは差額の175,555円です。
なので妊娠中の通院でかかった費用も合わせると負担額は、274,955円となりました。
無痛分娩や帝王切開の場合にはここからさらにプラスで費用がかかることになるかと思います。
その後の健診費用
最後に、退院後にかかる費用についても少し触れておきます。
乳幼児医療費助成制度により基本的に乳幼児の医療費は発生しないのですが、〇か月健診などの健診費用は自己負担になります。
以下は1か月健診の際にかかった費用です。
内訳 | 金額 [円] |
---|---|
母検査料 | 3,500 |
子ども検査料 | 3,850 |
合計 | 7,350 |
2か月目以降の健診も同様に費用が発生することになります。
まとめ
今回特に大きな問題もなく順調に妊娠から出産まで終えることができたので、利用した病院においてはほぼ最低ラインの負担額だったと思います。
ここで示したのはあくまで筆者夫婦の一例ですが、少なくとも東京都内の病院を利用する場合には、妊娠から出産までで最低でも30万円程度は自己負担額が発生すると考えておいたほうが良いかもしれません。