この記事では、筆者のフリーランスのイラストレーターとしての3年目の業績を共有します。
▼ 他の年の業績
2022年の売上
2022年の月別の事業売上と、前年2021年との内訳比較を以下に示します。
月 | 売上 [円] |
---|---|
1 | 228,932 |
2 | 151,755 |
3 | 178,084 |
4 | 248,764 |
5 | 718,077 |
6 | 225,296 |
7 | 117,878 |
8 | 343,187 |
9 | 216,050 |
10 | 136,572 |
11 | 801,599 |
12 | 36,500 |
合計 | 3,402,694 |
※上記の事業売上とは別の収入として、事業復活支援金が500,000円、株式等の所得が50,891円ありました。
内訳 | 2022年間売上 [円] | 2021年間売上 [円] |
---|---|---|
企業(法人)案件 | 2,719,432 | 3,768,699 |
個人案件 | 509,300 | 368,500 |
BOOTH | 22,173 | 12,977 |
pixivFANBOX | 22,725 | 30,600 |
メロンブックス | 89,562 | 90,489 |
即売会 | 9,600 | 100,800 |
sessa | 21,213 | 35,343 |
広告収入 | 8,689 | 0 |
合計 | 3,402,694 | 4,407,408 |
2022年の年間事業売上は約340万円(雑収入も含めると約395万円)で、2022年の目標額としていた年収360万円には、雑収入を含めば到達しましたが事業売上のみでは未達となりました。
また、前年2021年の事業売上約440万円に対しては100万円下がる結果となりました。内訳としては、前年比の-100万円がそのまま企業案件の売上に反映された結果となっています。
2023年の計画
2022年の年間事業売上が前年に対し100万円下がる結果となった原因は、前年の2021年はいただけていた100万円の案件が2022年はいただけなかったためです。
売上が不安定となる要因としては、案件の発生時期や単価の不安定さが挙げられますが、まとまった額の案件の有無は売上の変動に大きく寄与します。
ただし、こういったまとまった額の案件はイラスト1点でその額という訳ではなく複数枚の総額であり、少ない工数で多く稼げるという訳ではないため、まとまった額であったとしても制作工数に見合うかは受注する前によく検討する必要があります。
2022年の業績まとめ記事でも言及していますが、この収入の不安定さがフリーランスとしての大きな課題であると私は思っています。
そのため、2023年も方針は前年2022年の計画と同じとし、年間売上のアップは目指さずに目標年収360万円のままで自身のコンテンツ強化に工数を割く予定です。
ただ、2022年はこの方針で取り組んだにも関わらず自身のコンテンツ強化(特にブログとYouTube)に十分な工数を割けなかったと感じるため、クライアントワークにおける制作スピードアップへの取り組みや、1日あたりの作業時間の見直しなども2023年は意識したいと考えています。
最後に
皆様からのお力添えもあり2023年でフリーランスとして4年目を迎えることができました。
会社員の頃よりも年収としては低いままですが、年収以上に自身の望むスタイルで生活できていることがとても嬉しいです。
これからもこのブログやYouTube等で情報を共有していきますので、フリーランスやイラストレーターになりたいと考えている方々の参考になれば幸いです。